んぁ
キーボードを衝動買いしていた。
楽器ではない、入力用のもの。ガジェットオタクってわけじゃないけど、どうもこういうのに弱い。ときめいてしまうんだね。
それに無刻印キーボードなんてのがあるって知って、憧れた。ある程度タッチタイピングができる程度だが、だから余計に憧れたんだろう。
買ったのはHHKB 2種。
Hybrid-typeSとBT。
総計で7万弱かかったのに、丁度7月だったから躊躇うことなく買ってしまった。
ボーナスは使ってなんぼだから……。
どちらも英字配列だが、慣れるとものすごくいい。今まで自宅でelecom、会社でbuffaloを使っていたが、値段が跳ね上がるとこんなに使い心地が違うのだな。大きさもいい。今までは自宅でも会社でもフルキーボードだったから、テンキー、矢印キー諸々をそぎ落としたHHKBの配列は、省スペースが必要だったんだと自覚させられるほど、利便性が高い。どちらも無線接続だから邪魔になれば適当にぽいと他所にやれる。
二つも買う予定はなかった。本当はtype-Sだけで済ませるつもりだった。youtubeでキーボードのタイピング動画を流しながら作業していたら、いつの間にか惚れていた音だったから。実際に手元に置いてみると上述した通りに音以外の部分でのめり込んで、会社用にもう一つ欲しくなり、BTを追って購入した次第である。
しかし、無刻印だったせいで周りから自分は使えない、と言われてどかされるので、結局家で使っている。悲しいな、自分専用のデスクが欲しい。
最初はtype-Sの音に惚れ込んでいたのに、今ではBTばかり使ってしまっている。音が違い、入力する感覚もまったく違うものだから、困ってしまうね。
とはいえ気分転換でとっかえひっかえなので、売るつもりはない。所有欲を満たしてくれるから……。
いずれ、これで台本を打とうと思う。キーボードがあれば何でもできるように思う。